精子減少症って、どんな病気なの??
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精子減少症の症状と治療

そもそも精子減少症って何なの?

精子減少症とは、通常、男性の精液1mlあたりの精子数は5千万〜1億個ですが、精子の数が一般より少ない精子が4千万個以下である場合には精子減少症であるといえます。ビタミン剤やホルモン剤を投薬が行われていますが、必ず精子減少症が改善するわけではありません。精子減少症である場合には、手術で精巣から精子を採取することで受精可能であることもあります。

無精子症について

また、精液中に精子がいない状態の事を無精子症といいます。男性側の不妊の原因で、精巣が精子を作れない非閉塞性無精子症と、作られた精子がでない閉塞性無精子症に分類されています。非閉塞性無精子症である場合には遺伝によるものや薬物、精巣障害によるもの、おたふく風邪などが挙げられますが、原因不明であることもあります。閉塞性無精子症の場合には精子の流れ道に障害があり閉じている場合のことをいいます。

精子減少症の原因について (その1)

精子減少症とは精子数の減少を指し、一般的な原因とした以下の要因があります。
1)内分泌的異常: 無精子症の場合よりも精子減少症で多く見られます。
2)精路の閉塞: 無精子症だけでなく精子減少症を起こすこともあります。
3)薬物治療の副作用: 炎症性腸疾患の治療薬スルファサラジンなどが、可逆性の精子減少症を引き起こす可能性があります。

精子減少症の原因について(その2)

4)環境要因:喫煙や過剰な飲酒は精子形成に悪影響を及ぼすことがあります。精巣は通常は体温よりも約1℃低く保たれているため、頻繁な熱いお湯への入浴やサウナも精子数を減少させる可能性があります。ウイルス感染による発熱、一時的な精子減少を引き起こすことがあります。
5)感染: 男性不妊の原因となります。アルカリ性および膿様の射精された精液により、感染の診断が可能です。感染が非常に重症で完全な不妊となった場合を除き、通常、適切な抗生物質療法によって生殖能力は回復します。
他にも、精子奇形あるいは精子生存率が低いため卵子まで到達できない場合のような精子減少症もあります。精子の異常は、淋病などの性感染症による精管の閉塞や損傷が原因となることが多くあります。精索静脈瘤(後述)も原因になることがあります。精巣機能不全などの内分泌異常による精巣の発育不全も異常精子の原因になります。毒物、タバコ、そして様々な薬物も、すべてが精子数を低下させる可能性を持ちます。

精子減少症の治療について

男性側の治療は、精子減少症にたいしてはビタミン剤やホルモン剤の投与がおこなわれます。しかし、確実に精子数が増加するとは限りません。高度の精子減少症や無精子症にたいしては、治療はいっそう困難です。最近睾丸の静脈瘤にたいし、それを取り除く手術が盛んにおこなわれ、かなりの効果があるといわれています。
精子減少症にたいしては、夫の精液を用いて人工受精(AIH)をおこなうことがあります。また、高度の精子減少症や無精子症で、どうしても子供を望む場合は、精液提供者による人工受精(AID)をおこなうこともあります。しかし、これは優生学的、社会道徳的、あるいは法律的に多くの問題を含んでおり、実施にたいして批判的な意見も多くありますので、もしおこなう場合には、慎重な配慮が為されなければなりません。

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