子供の心の病気・登校拒否・不登校について、一緒に学ぶサイトです。
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子供の心の病気 〜登校拒否・不登校について共に学ぶ〜

子供の心の病気、登校拒否・不登校についての流れとは

1 学校において、何かの不安が発生します。(但し本人が気付かない場合もあります。)
2 一次反応としての不登校が、まず表れます。
3 ここで不登校に対しての罪悪感や、家族の心配や励ましや叱責などによって学校への不安との葛藤が生じます。
4 これにより不安が増大し、腹痛・耳鳴り・頭痛などの身体症状が出てきたり、強迫神経症や不安神経症などの諸症状が現れてきたりします。

子供の心、年少者の場合

小学校低学年までの子供が、登校時に母親にしがみついて離れない、などの行動をとって、学校(幼稚園や保育園)に行くのを嫌がる場合があります。 これは「分離不安」と呼ばれており、強度のときは問題が発生します。この分離不安が起こりやすいケースとしては、過保護と呼ばれる状態が多いのですが、その場合母親が家人(夫や姑など)と人間関係においてうまくいっておらず、その反動として「子供が全て」となっている場合は要注意です。また、母親が実は子供をそんなに好きではなく、それを子供が察して母親の心を引きとめようとして行動に表れるケースもあります。
 このように、何らかの原因が隠されているときは、無理に力ずくで登校させるととりあえずは従いますが、後々に影響が出てくる恐れがあるため、原因はそのままで強引に進めていくのは避けたいものです。また子供は、親の心理にとても敏感です。親が子供のことを「自分の(自由などを)邪魔する存在」とか、「自分ができなかった事を自分の替わりにする存在(自分が自慢したいから、子供を有名校に入れる等)」とか心の片隅にでも思っていたら、まず気付いていると言っていいでしょう。このような考えは子供の心に傷を残します。

子供の心、中学生から高校生にかけて

この頃が一番問題の起きやすい頃です。まず次のような前兆が現れてきます。朝、身体的不調を訴える。(頭が痛い・お腹が痛い・微熱がある)それが進むと、過敏性腸症候群やめまいなどの自律神経失調症の症状が出てきたりします。生活も夜型となり、明け方までゲームやネットなどをして、朝起きるのが苦痛となってきます。

子供が登校拒否・不登校となった時に注意すべき点

1 一般の大人の常識にとらわれすぎた、性急な働きかけ。
2 親や教師の無神経な言葉。(「仮病」「なまけ」「厄介者」など)
3 安易な転居や転校。(いじめの場合は別として、それで解決する場合は意外に少ない)
4 登校するよう命令や嘆願、モノや金銭による取引はしない。
5 こもりがちになり、部屋が乱雑になっても口うるさく言わない。いない時に勝手に部屋を整理整頓するなどもってのほかと言えるでしょう。

子供が登校拒否・不登校となった時の対処法

1 まず、子供の不適応行動の裏に隠された「訴えたいこと」は何かを考える。
2 親ができるだけ鷹揚に考える。(例えば、風呂に一ヶ月入らなくても、死ぬわけじゃないし…等)
3 とにかく子供の話を一生懸命聴く。例え間違った事を言っていても最後まで聴く。
4 原因を探りたがるのは、かえってよくない。(どうして行きたくないの?・いじめられるの?・先生が嫌いなの?など)
 なお、不登校とは行くのがイヤ!と明確に子ども自身がわかっている場合は原因も比較的わかりやすいのですが、当人は「行きたくない」とは感じていないように見える場合があります。(もっとも深層では「行きたくない」という部分は当然あるのでしょうが…) この場合は「行きたくない」のではなく「行けない」のですから、対応はかなり慎重にしなくてはなりません。とにかく大事なのは、兆候が出たら父親は母親にまかせきりにせず、夫婦で責任のなすりつけ合いはしない。そして、「学校は絶対行かねばならない」という考えで頭が一杯でしたら、「学校は行くにこしたことはない」という考え方も世の中にはあることを知ってほしいのです。

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