子供の心 〜子供の心の成長について一緒に学ぶサイトです〜

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子供の心 〜その成長について〜

子供の心。子供の心の成長について

体が成長するように、子供の心も年齢とともに成長していきます。心の成長の過程で最も大事なもの、それが、親との関係です。具体的には、2歳までに、自分の欲求を叶えて欲しいときに、母性的な人との信頼関係を築くことができること。これができていると、3歳頃から、安心して母親から離れることができます。すなわち、子供の自我が育つわけです。しつけられたことを学び、社会の決まりごとや、他人との関わり方を身につけることにより、子供の自主性を育てることができます。

子供の心のSOSを見逃さない

子供が発信するSOS信号や些細な不調を、単なる甘え、わがままととらないことが大切です。日本には、我慢が美徳、忍耐が美徳という言葉がよく使われます。現代でもそのような風潮がまだ残っており、多くの大人は子供に対し、「我慢」という言葉を強く教えるでしょう。
しかし、ここで大切なのが、子供の訴えによく耳を傾けるということです。調子の悪いところを、もっと具体的に詳しく聞いてみる、他に調子の悪いところはないか聞いてみる、最近何か変わったことはないか聞いてみる等です。叱るのは、その後でも遅くありません。また、このような時に子供の訴えをきちんと聞いて、SOSを受け止めることにより、その裏に潜んでいる病気や問題点を見つけることも可能です。逆に甘やかしすぎる親もいるようです。厳しさと優しさのバランスが大切と言えるでしょう。子供は、大人に比べて心身の結びつきが強いので、精神的なストレスが身体症状に現れやすいのです。単なる腹痛や頭痛でも、そこには子供の心からのサインが隠れている可能性があるのです。

子供の心、大人の誤解。

大人は子供の心についてかなり誤解しています。その誤解は、子供がおこす様々な心の問題は、その子自身の問題だというものです。問題をおこした子供には、その子なりの言い分が必ずあるものです。それが心の中で屈折を重ねていって最終的に出てきたときに、登校拒否、暴力、万引き、過食、拒食等、様々な問題となるのです。子供を連れてきて言い聞かせたり話を聞いただけでは、決して良くなりません。その背景にあるもの(家庭・社会などの問題)に手が届かない限り、子供たちの行動は変わらないのです。

子供の心と子供の言い分

親の言うことを聞かない子がいます。親の言うことにいちいち逆らい、親がムキになってやらせようとすればする程、子供も意地になって、てこでも動かない。「このままだと将来大変だ」というお母さんの不安が強い時ほど、どうでもよいことまで無理にやらせようとする ― すなわち子供をこちらの思い通りに動かそうとします。ところが、そのお母さんが「この子はわがままで」という時の"わがまま"とは、他の人(この場合は親)を自分の思い通りに動かそうとすることです。「お母さんがわがまま(相手を自分の思い通りに動かそうと)するんだから、私もわがままにするんだよ。」というのが、普段は埋もれていてだれも聞けない子供の言い分です。

子供の心、親の心構え

子育ての中で起こる問題の多くは、子供自身のというよりは、育てる親の気持ちの処理の問題の方がずっと大きいと言えます。子供のやることをじっくり待っていられるかどうか、子供が何度も同じ失敗をしたとしても、それも必要なことと思って見ているだけの余裕が親の側にどれだけあるかということです。今の時代は核家族化が進み、近所付き合いも減って、子育てを応援してくれる人が身近にいなくなりました。孤立したお母さん達が心の余裕をなくしてしまいやすい状況です。そのためにも、お母さん達が気軽に相談できる場が増えていくことが必要とされています。

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