子供の本の選び方 〜子どもにも、自分にも感受性を育てていく子どもの本の選び方〜
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子供の本の選び方 〜子どもにも、自分にも感受性を育る〜

子供の本の選び方と、その意義とは?

子どもにも、そして親(自分)にも感受性を育てていく子どもの本の選び方。とても大切なことですね。子供の本さがしの情報は口コミがいいと思われます。それは、子育てにとりくむ親たちの、日々の実践の中からはぐくまれてきた情報だからです。もし、それがなければ直感で選んでみてください。「ぐりとぐら」や「ガラスのパン屋」などのように20年、30年愛された本に、良い本が多いのです。ロングセラーが多いのは、時代が変わっても、繰り返し繰り返し、子どもに支持されて読みつづけられているからです。書店や図書館の児童書の担当者、保育士や幼稚園の教員に聞いてみてもいいと思います。

子供の本、まずは絵本の選び方・探し方について

絵本は、子どもに読んでやるものです。子どもはお話を聞きながら、心ゆくまで絵を見ます。また、繰り返し読んでもらううちに、イメージが形成されていきます。
どんな絵本を選ぶかも大切ですが、まず子どもに読んであげる時間を確保することが先決。
そして、読む人の好きな絵本を選ぶことも大切です。なぜなら好きな絵本は、読み聞かせの時間を楽しくしてくれますから。とはいえ、子どもにもそれぞれ好みがありますから、身近に図書館があったら、まずいろいろな絵本を借りてみるのもいいでしょう。子どもが繰り返し「読んで」と言う本があれば買う、というのがいいと思います。迷うときは、ロングセラーを選ぶのもひとつの手。時代のふるいにかけられ、生き残ってきた絵本には、それだけの魅力があります。
◇文や絵を書いた人の名前が書かれていない絵本、製本が粗雑な絵本はさけましょう。 幼い時こそ、まごごろこめて作られたものに触れられるように。
◇絵本の世界を楽しめること、わくわくできること、がなによりです。 しつけや教えこみの意図があれば、子どもは見抜いてしまい、楽しめません。 おもしろいと感じることを大切に対象年齢が裏表紙や帯に書かれているものもありますが、 あまりとらわれないで、おもしろいと感じることを大切にしましょう。ハッピーエンドであることも大切です。
◇絵を追うだけでもストーリーがあらかたわかるのが、絵本の絵に大切な要素です。 子どもは、絵を驚くほど細部まで見ます。うわべだけ甘くかわいらしい絵、文と食い違う絵は、子どもの信頼を得るのが難しいものです。キャラクター絵本に子どもはひかれがちですが、 テレビと絵本は性格が違うので、慎重に。
◇日本語のリズムを踏まえて作られた、耳に心地よい文がよいでしょう。声に出して読んでみると、
いいかもしれません。すぐれた絵本は、子どもが理解できることばを選びぬいて使っています。 翻訳絵本の場合も同じです。またほんの少し、耳新しいことばが混じるのも、子どもにとって楽しい体験となります。

子供の本、「いい本」とはどういう本をいうのでしょう?

 「いい本」というのは、それぞれ読み手によって異なります。しかし、目安としては、時代を超えて読み継がれてきた本、例えば出版して20年以上読み継がれている本や幅広い読者層に読まれた本などは「いい本」という範疇に入れてよいと思います。
◇子どもの成長を手助けする本
  (反社会的なものでなく、潜在的な読書意欲を引き出せるようなもの)
◇楽しく読めて、喜びを与えてくれる本
  (楽しいから成長を促せる)
 「いい本」に出会うことによって、子どもたちは自分の存在価値を確かめられるのです。

子供の本、本を選ぶ時のポイントとは?

(1)選ぶポイント
 面白くて楽しめるもの。人間の感情を刺激するものでなく、「よりよく生きようとする心」を育てる本がよいと思われます。
(2)年齢、学年に応じた選び方
 多くの出版社から発行されている年代別リスト本などを一つの参考にして選ぶのもひとつのやりかたです。対象年齢などは、あくまでも一般的なものであって、あまりこだわる必要はありません。
 子どもをよく知り、よく話し合うという日頃の信頼し合える人間関係をつくることが第一義です。実年齢と発達段階は個人差がありますので、個々の子どもに合わせて選ぶことがよいでしょう。
(3)地味な装丁の本などの場合は
 表紙見せやコメントをつけるなど薦め方の工夫をすることも大切ですね。
(4)季節別、テーマ別なども大切
 季節や社会の出来事、年中行事などに合わせて、展示・選書を考えると、子どもの興味が連鎖的に広がっていくことが期待できます。
(5)子どもの選書が偏りがちなら…
 図書館の児童室や地域の文庫など、ある程度セレクトされた本がある場所で、子ども自身にゆっくりと選ばせてみるといった、場・環境の設定も重要です。興味がわくような工夫や、アドバイスできる大人がいたり、他の子どもからの刺激などがあることで、他の本への意欲が芽生える可能性もあります。

子どもの本の選び方12項

書き出しに注意する/挿し絵を見る/安すぎる本には手を出さない/有名人の監修・推薦は要注意/全集形式の古典・名作は要注意/古典・名作は「あとがき」「解説」を読む/年齢対象の低い古典・名作は要注意/年齢対象の低い伝記は要注意/無署名の本は要注意/いい本はオリジナルな本のなかにある/作者名やシリーズ名などをおぼえる/本の紹介や「ブックリスト」の活用

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