お香・お線香の選び方。

お香・お線香の選び方。

お香・お線香は好みで選ぼう

お香・お線香には色々な種類がありますが、『こんな時にはこういうもの』をというような決まりごとは特にありません。お香・お線香の選び方について悩んでいる人もいますが、単純に好みで選んで良いものなのです。しかしお香・お線香には色々な種類があるので、それだけの中から決めるのは簡単にはできないかもしれません。
そのためにまずは、お香・お線香とはどういうもので、どんな種類があるのかを調べてみると良いでしょう。本来は邪気を祓うなどの目的で使われるものですが、そこまでむずかしく考えず、香りが好みかどうかでお香・お線香を選ぶのが一番です。

お香・お線香を焚(た)くのはなぜか?

お香・お線香を焚くのには、『清める』という目的があります。供える人の心を清め、広く隅々まで行き渡るというところが、お香・お線香は仏の慈悲をたたえるものといわれている理由です。そのためお香・お線香は、仏様に献上するという気持ちと、自己の汚れを正常にするという理由で焚くものとされています。しかし現代の日本において、ここまで信心深く考えている人が少ないのも事実です。お香・お線香を焚くのは、心を豊かにして落ち着くためと考えるのが分かりやすいかもしれません。単純に趣味として、お香・お線香を楽しんでいる人もいるので、自分なりの理由を考えてみるのも良いかもしれません。

お香・お線香の種類

お香・お線香には、色々な種類があります。まず直接火をつけるタイプのお香・お線香ですが、この中にも長いもの、短いもの、コーン型、うずまき型、焼香、抹香といったものがあります。間接的に熱を与えるお香・お線香には、練香、印香、香木などがあり、これは熱をもったものの上に載せて、それらが発する香りを楽しむものです。この他のお香・お線香としては、清めに使う塗香、タンスなどに入れる匂い香、虫除けの防虫香といったものもあります。一般的には直接火をつけるタイプのお香・お線香が知られていますが、実際にはこれだけの種類があるのです。

お香・お線香で煙が少ないもの

お香・お線香は煙が出るものというのは、誰もが知っていることです。中には火を使わないタイプのお香・お線香もありますが、一般的に用いられるのは火をつけて煙が出るタイプのものです。煙が出てこそのものですが、中には住宅事情を考えて煙が少ないタイプがあるので覚えておいて下さい。お香・お線香を選ぶ時には自分の好みにあわせていくのが一番ですが、こういった実用的な面から選ぶ時もあります。煙が多く出るタイプのお香・お線香は、狭いところでは他の人の迷惑になります。もしもそういうタイプのものだと困るという人は、煙が少ないタイプのお香・お線香を選びましょう。

お香・お線香にこだわろう

お香・お線香は用意されているものを使うというのが一般的ですが、絶対にそうしなければいけないというわけではありません。むしろ自分でお香・お線香を持参するという人もたくさんいます。それは単純に自分の好みにあったものを使いたいというのではなく、お供えのために持参するということから最高の供養になるのです。お香・お線香を持ち運べる線香筒も売っているので、これは間違いではありません。もちろんその宗派によってお香・お線香の作法は違いますが、お香・お線香自体はどんな種類でなければいけないという制限はないのです。

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