断熱材って何?

断熱材って何?

断熱材とは何か?

断熱材を寒い時も暖かく過ごせるようになるものと勘違いしている人がいます。断熱材は寒い時限定のものではなく、夏でも冬でも効果を発揮してくれるものです。できるだけ熱を逃がさないようにするのが断熱材の働きです。冬の寒さ対策には良いけど、夏の暑さにはどうなのだろうと思っている人も、断熱材なら満足できる効果を発揮してくれます。断熱材にはさまざまな種類があり、その効果もさまざまです。断熱材は目的に合わせて選ぶようにしましょう。

断熱材の種類

断熱材にはさまざまな種類がありますが、大きくわけると3つになります。自然系断熱材は結露しづらいという特徴がありますが、価格が高いという短所があります。プラスチック系断熱材も同様に結露しづらいという特徴がありますが、こちらは高価格で環境負荷が大きいという点があります。鉱物系断熱材は低価格で施工しやすいメリットがありますが、結露しやすいという点があります。ただしこちらは、防湿層を儲けることで結露を防ぐことができます。この3種の中でさらにさまざまな断熱材があるのです。

断熱材は施工法も重要

断熱材を選ぶ時は、断熱効果だけでなく実際に施工する時の注意点にも気をつけなければいけません。断熱材を使った後で問題が出た場合、それを解消するためには手間とお金がかかってしまうからです。それぞれの断熱材が持つ効果を把握して、問題が出ない使い方をしなければいけません。コスト面のみを考えて断熱材を使用したが、後で問題が発生して浮いたコスト以上の費用がかかってしまうようでは意味がありません。断熱材選びはこういう点にも注意しなければいけません。

断熱材の使い方

断熱材の使い方には、外(そと)断熱と内(うち)断熱というものがあります。外断熱は断熱効果が高い反面、工務店によってはまだ対応できないというところがあります。内断熱はローコストでほとんどの断熱材が使用できますが、気密工事の施工性が悪い点や配線や配管を後から変えにくいというデメリットがあります。断熱材選びも重要ですが、断熱材をどう活用するのかも重要な問題です。断熱材は優先度が高くないものと思っている人もいますが、後のことも考えてしっかり考えなければいけないものです。

断熱材は住まいへ何を求めるかで変わる

断熱材の使い方は、住まいに何を求めているかで大きく変わってくるものです。コストを重視するなら安い断熱材を使うと良いでしょう、断熱効果の高さを望むならそれに合った断熱材を使用すると良いでしょう。防音や防湿性に優れた断熱材もあります。しかしすべてを満たす断熱材はありません。断熱材選びは、自分がもっとも重要視する効果が高いものを利用するようにしましょう。
また、どんなに良いものを使っても、施工する側に問題があれば効果は発揮されません。断熱材選びだけでなく、信頼できる優れた設計・施工者と出会えるかも重要なことなのです。

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