地震の余震の時に行動しましょう。余震のあと大きな揺れの地震がきます。関東沖が地震源の場合は余震から40秒後に大きな揺れの地震が来るらしいです。そこで私たちは大きな揺れの地震がきてから逃げたり、ガスの元栓を閉めたりしようとしますがその時点ではもう遅く、何もできません。そこで大切なのは余震がきたらすぐ行動することが大切ということです。それではその短い時間に何をしたらいいのでしょうか。
◆ブレーカーを下ろす。ブレーカーを下ろしておかないと、電気が回復したときに電線が破損した箇所から火災になりやすいので危険です。
◆ガスの元栓を閉める。
◆玄関のドアの鍵を開けておき、鍵の突起をだしておけばドアが開かなくなるのを防げます。
◆ビル街にいた時に地震がきたら、ガラスなどが落ちてくるのでビルから離れましょう。又は新しくしっかりしたビルに逃げ込みましょう。そのためには毎日の通勤路でどこに逃げたらよいか前もって決めておきましょう。
◆地下鉄に乗っている時に地震がきたら外にでないことが大切です。外の通路は電線など危険な箇所が多くあります。
◆地震のときあわてず行動できるように家族と日頃から話し合いましょう!
地震が発生したとき家族があわてず行動できるように、いざというときに備えて日頃から家族と話し合っておきましょう。
1)家の中での安全な場所
2)避難路、避難場所の確認
3)避難するとき、誰が何を持ち出すかの役割分担
4)家族がバラバラに離れたときの連絡方法
5)災害時の必需品の備え
◆地震時の家具等の転倒防止、家の耐震対策など安全を確保しておきましょう!
地震が発生すると、家具等の転倒や家屋の倒壊により下敷きになって、ケガをしたり命が失われたりすることがあります。このため、家具等を金具で固定したり家を地震から強くすることが、みなさん自分自身、または家族の命を守るためにとても重要です。
1)家具等の転倒防止
2)ガラス等の飛散防止
3)家屋の倒壊防止
◆地震がおきたときの危険箇所や避難場所の確認など防災知識を身に付けましょう!
地震発生後、的確な対応を行うためには、各自がどれだけ正しい防災知識をもっているかにかかってきます。身の守り方、火を出さない方法や消火の仕方、応急手当の心得などを学ぶとともに、地震・津波に関する基礎知識もきちんと学習しておきましょう。
◆非常用品の備えを万全にしましょう!
地震による災害発生後は、道路の寸断などにより救助や支援活動が満足にできないため、緊急物資の輸送が困難になります。このため、救助や支援が受けられるまでの食料や飲料水は、各家庭でたくわえておきましょう。また、避難場所への移動や避難場所での生活に必要なもの、ケガの応急手当をするための救急薬品などの準備もしておきましょう。
◆食料・飲料水(最低3日分)
・水
・カンパン
・缶詰
・インスタントラーメン
・お米
・お菓子(チョコレートなど)
◆非常持ち出し品の例
・救急箱
・ラジオ
・ヘルメット
・懐中電灯
・手ぶくろ(軍手)
・毛布
・ナイフ、缶切り
・現金、印かん、通帳
・保険証
・くつ