フラワーアレンジメントが生まれた経緯、花のタイプなど、フラワーアレンジメントに関するお役立ち情報。
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フラワーアレンジメント

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フラワーアレンジメントが生まれた経緯

フラワーアレンジメントの歴史を辿っていくと、花を飾るという習慣は、古代のギリシャやエジプトの時代からあったようです。
しかし、フラワーアレンジメントの起源とされている国は、紀元前2000年というはるか昔のヨーロッパとされています。
そして、イタリアでベネチアグラスが作られるようになったビザンチン文化を足がかりに、美しい花瓶に美しい花をアレンジして飾るという風習が一般庶民に浸透したのです。
フラワーアレンジメントは、その後1600年頃にアメリカに伝わります。
アメリカでは、陽気な国民性を反映するような、様々な種類の花と彩りで活けるボリューム感のある新しいスタイルのフラワーアレンジメントが生まれました。
国ごとに特色のあるスタイルを生み出しながら、フラワーアレンジメントは各国へと広まっていったのです。

フラワーアレンジメントと生け花はどう違う?

フラワーアレンジメントと似たものに生け花があります。
どちらも花を扱うので混同されがちですが、フラワーアレンジメントと生け花は、似て異なるものです。
まず生け花は、日本に古くから伝わるもので、フラワーアレンジメントと比べるとあまり華やかなイメージはありません。
春は梅や桜といったように季節に応じた枝ものをメインに、シンプルなラインで構成されるのが特徴で、床の間などの空間を飾るのに向いています。
それに対し、ヨーロッパで生まれたフラワーアレンジメントは、たくさんの花を使ってボリューム感が出るようにアレンジするのが特徴です。
テーブルを華やかに飾ったり、持ち運びができるブーケにしたり、結婚披露宴の会場を飾ったりと、フラワーアレンジメントは西洋的な華やかさを持っています。
このように、フラワーアレンジメントと生け花は、同じもののようで、実は持っている性質が全く異なるものなのです。

フラワーアレンジメントに使う花のタイプ

フラワーアレンジメントに使う花には、タイプごとに役割があり、それをきちんと把握した上で、まとまりを考えながらアレンジしていくことが大切です。
フラワーアレンジメントに使用する花材のタイプは、4種類に分けるのが一般的です。
一つめは、ストックやグラジオラス、キンギョソウのような丈のある先細りしている花です。
「ラインフラワー」と呼ばれ、フラワーアレンジメント全体の骨格を構成する役割があります。
二つめは、カーネーションやバラ、コスモスのような丸みがあり、質量感のある花です。
「マスフラワー」と呼ばれるこのタイプの花は、フラワーアレンジメントの中心となってボリューム感を出すのが役目です。
三つめは、ユリ、ヒマワリ、アジサイのようなインパクトのある花です。
これらの花は「フォームフラワー」といって、フラワーアレンジメントの中に目立つポイントを作る役目をします。
そして四つめが、カスミソウやミニカーネーション、スプレー菊のような、小さな花がいくつにも枝分かれしている花です。
「フィラーフラワー」と呼ばれ、メインの花の空間を埋める役割をします。
タイプごとの花の役目を知り、さらに彩りの組合せも理解しておくと、華やかさの中に落ち着きのあるフラワーアレンジメントを作ることができます。

フラワーアレンジメントを長持ちさせるには?

フラワーアレンジメントを少しでも長くもたせるには、いくつかのポイントがあります。
花瓶に活けたフラワーアレンジメントを長持ちさせるために大切となるポイントをまとめてみましょう。
水換えは、花にとっては生命線ともいえるものです。
水が汚れると、バクテリアが繁殖して茎の切り口に詰まってしまい、花が生きるための水を吸い上げることができなくなります。
そのため、毎日水を換え、切り口を少しずつ切って清潔さを維持する必要があるのです。
切り口は、少しでも断面が広くなるように斜めに切るのがコツです。
また、フラワーアレンジメントを活けている花瓶も綺麗に洗っておかないと、バクテリアが増えていくので注意しましょう。
フラワーアレンジメントの置き場所は、風がなくて涼しいところで、明るすぎない場所を選びます。
風があると花が乾燥し、明るく温かい部屋は、花の開花を早めます。
さらにフラワーアレンジメントを長持ちさせるには、乾燥対策として、霧吹きを使って葉や花に水分を補給してやると良いでしょう。  

フラワーアレンジメントの資格者の育成機関

フラワーアレンジメントに深い関心がある方は、フラワーデザイナーとして活躍する道を考えてみてはいかがでしょうか。
国内でフラワーデザイナーを養成し、活躍の場を提供している機関に「国際フラワーアレンジメント協会(IFA)」があります。
IFAでは、フラワーデザイナーの活動のバックアップ、国際交流を目的とした講師の海外派遣、花に関連した地域活動やイベントの活性化のための活動をメインとしています。
フラワーアレンジメントの講師として教室を開きたい方には、講義に必要な花材などを教室に配送するシステムや、教室で必要な資材や花器の割引購入、生徒の募集時のサポートなどの支援を行っています。
また、講師として海外へ定期的に渡って活動する道も用意されています。
フラワーアレンジメントを仕事として考える方、趣味として楽しみたい方、それぞれの目的に応じたフラワースクールを各地で開講するなど、IFAはフラワーアレンジメントの普及に尽力しています。

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