子供と童謡 童謡について歴史を探る これ見りゃばっちり!!
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子供と童謡

子供と童謡 童謡とは

童謡(どうよう)とは、大正時代後期以降、子供に歌われることを目的に作られた創作歌曲のこと。学校教育用に創作された唱歌や、自然発生的に作られたわらべ歌とは異なります。。
古くは子供の歌といえば、いわゆるわらべ歌であった。明治期に西洋より近代音楽が紹介されると、学校教育用に唱歌(文部省唱歌)と呼ばれる多くの歌が作られた。これらは徳育・情操教育を目的に、主に文語体で書かれ、多くは日本の風景・風俗・訓話などを歌ったものです。

子供と童謡 童謡の概念

1.子供たちが集団的に生み出し、伝承してきたわらべ歌
2. 大人が子供に向けて創作した芸術味豊かな歌謡
3.子供たちが書いた児童詩

という3つの概念が付与されていました。これらの概念は時代の変遷に伴って変化したり混在しましたが、今日では2.の意味で定着しています。しかし近年ではその概念は大きく広げられ「童謡=子供の歌」としてとらえ、唱歌、わらべ歌、抒情歌、さらにテレビ・アニメの主題歌など全ての子供の歌を「童謡」という語で括ってしまう傾向が目立つようになっています。

子供と童謡 童謡は、雑誌 赤い鳥から誕生

「童謡」は児童雑誌『赤い鳥』の創刊によって誕生したいえるが、この雑誌に掲載された童謡には当初、曲(旋律)は付いていませんでした。創刊年の11月号に西條八十の童謡詩として掲載された『かなりや』が、翌1919年(大正8年)5月号に成田為三作曲による楽譜を付けて掲載し、これが童謡の嚆矢です。これまでの難解な唱歌や俗悪な歌謡曲ではない、真に子供のための歌、子供の心を歌った歌、子供に押し付けるのではなく、子供に自然に口ずさんでもらえる歌を作ろう、という鈴木三重吉の考えは多くの同調者を集め、童謡普及運動あるいはこれを含んだ児童文学運動は一大潮流となりました。

子供と童謡 合唱団について

多くの少年少女合唱団が作られ、童謡の普及に貢献した。童謡はまた、多くの童謡歌手を生み出しました。本居長世の長女、本居みどりは日本初の童謡歌手であり、みどり・貴美子・若葉の三姉妹により、レコード録音やラジオ放送が行なわれました。童謡作曲家の海沼實の主宰していた音羽ゆりかご会からは川田正子、川田孝子姉妹が出ています。男の子供では、増永丈夫がいた。この少年が後の国民的名歌手藤山一郎が有名です。その流れはその後も『うたのおばさん』の安西愛子や『おかあさんといっしょ』のうたのおねえさんとして小鳩くるみや茂森あゆみへと受け継がれています。


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