ノーカントリー(No Country for Old Men)ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン監督 〜アカデミー賞特集
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ノーカントリー ☆アカデミー賞☆

ノーカントリーとは?

ノーカントリー(No Country for Old Men)は、2007年のアメリカ映画です。
ノーカントリーは、アカデミー賞を受賞した監督、ジョエルとイーサン・コーエンがピューリッツァー賞を受賞したアメリカ文学界の巨匠、コーマック・マッカーシーの絶賛された小説『血と暴力の国』を映画化した魅惑的な新しいスリラーもので、第60回カンヌ国際映画祭、第64回ヴェネツィア国際映画祭、第32回トロント国際映画祭などで上映されました。

ノーカントリーは、第80回アカデミー賞にて作品賞をはじめとする8部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、助演男優賞、脚色賞の計4冠を受賞しました。

ノーカントリーの見どころ

時は牛泥棒が麻薬の密輸業者に取って代わられ、小さな町が自由発砲地帯となった現代です。出演はオスカー俳優、トミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリン、『夜になるまえに』でアカデミー賞にノミネートされたハビエル・バルデム、『ラリー・フリント』でアカデミー賞にノミネートされたウディ・ハレルソンらです。
ノーカントリーのストーリーは、ルウェリン・モス(ブローリン)が死体に囲まれたピックアップ・トラックを見つけるところから展開します。そこには大量のヘロインと200万ドルの現金が残されている。モスはその金を持ち去り、その瞬間から、年老いて幻滅を感じているベル保安官という形の法律さえも抑えることのできない壊滅的な暴力の連鎖反応が始まります。


モスは追っ手、特にコインの表裏で人の生死を決める謎の殺し屋から逃げようとしますが、同時に映画はアメリカの犯罪ドラマを解体し、問題を広げ、聖書と同じくらい古く、今朝のニュースと同じくらい血なまぐさく新しいテーマを包含します。
ノーカントリーでは、無力な人間を描きながら、作品全体からは圧倒的な力強さと緊迫感が溢れる。観終わった後、感覚が無になるような強烈なインパクトが残る作品になっています。

ノーカントリー in アカデミー賞

第80回アカデミー賞の授賞式が2月24日(日)、米・ロサンゼルスのコダックシアターで行われ、ジョエル&イーサン・コーエン監督の『ノーカントリー』が作品、監督、助演男優、脚色の主要4部門で受賞しました。
 兄のジョエルは、監督賞のスピーチで「イーサンと私は子供のころから映画を作ってきた。イーサンが11、12歳のころ、空港に行ってシャトル外交の映画を撮ったときと、今の仕事は変わっていない。まだ、映画の中で遊んでいられる。皆さんに感謝したい。ありがとう」と感無量の面持ちでしたが、その直後にさらなる歓喜が待っていました。
プレゼンターのデンゼル・ワシントンから作品名が告げられると、舞台袖から恥ずかしそうにステージ中央に再登場。「本当に信じられない。この作品にはあまりに多くの人が参加している。この2人とこの場に立つことができて名誉だ」と、興奮を隠さないプロデューサーのスコット・ルーディンのスピーチを温かく見守りました。

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