ARB 高血圧治療薬

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ARBとかACE阻害薬とは、どんな高血圧治療薬なんでしょうか

ACE阻害薬はアンジオテンシン変換酵素阻害薬(Angiotensin Coverting Enzyme Inhibitor)の略、 ARBはアンジオテンシンII 受容体拮抗薬(AngiotensinII Receptor Blocker)の略です。  高血圧の対処として作用の仕方は少し違いますが、双方ともアンジオテンシンII という血管を収縮させて 血圧を上げる物質の働きを邪魔することで、血圧を下げます。ACE阻害薬は副作用で空せき(軽いせき) が出ることがあります。 高血圧の治療薬としては、このARBという3年ほど前に日本に登場した 「アンジオテンシンⅡ受容体ブロッカー」というタイプの治療薬が、現在では推定で降圧薬の25%以上を 占めるまでに増加しているとみられている。 高血圧症の専門医もこの急速に伸びたこのARB治療薬に注目している。

高血圧治療とは -血管の収縮を抑えるARB-

血圧は年齢ととも上昇し、40代で4人に1人、60代は2人に1人が高血圧になるとされています。  高齢になるほど高血圧になりやすい。その高血圧に関連しているのが生理活性物質のアンジオテンシンⅡで、 血管を収縮させて血圧を上げる作用がある。 ARBは、この物質が受容体と結合するのを阻害して血管の収縮を抑え、血圧上昇(高血圧)を防ぐ作用を持つ。 また、動脈硬化を抑制する作用もあるという。 現在一般に多くの場合の高血圧治療に使われるカルシウム拮抗 (きっこう)薬は、血管を拡張する作用を持つ。ARBを服用するとすぐに血管が拡張するので血圧が低下。 高血圧に対して効果がすぐに表れ、医師も使いやすいという特徴がある。 高血圧治療の目的は、 動脈硬化による狭心症や心筋梗塞(こうそく)、脳梗塞などの発症リスクの軽減にあるが、 今のところカルシウム拮抗薬が、こうしたリスクをどの程度軽減できるのかはっきりしていない。

高血圧治療における臓器保護の重要性とARB

高血圧診療は最近大きく変化しています。 高血圧の管理基準では、拡張期血圧から 収縮期血圧がより重視されるようになり、臓器保護としての厳格な降圧療法の重要性が 示されています。 脳保護作用に関しては、アンジオテンシンII受容体ブロッカー(ARB)投与群が β遮断薬投与群に比較して脳卒中の発症率が有意に抑制されました。PROGRESS試験では、 脳卒中の再発がACE阻害薬投与により有意に抑制され、痴呆・高度の認知機能障害、ADL障害の 発症頻度も有意に抑制されました。又、慢性期脳卒中患者を対象として、ACE阻害薬とARBの血圧 日内変動並びに交感神経活性に及ぼす影響について、ARB投与群ではACE阻害薬投与群に比較して 夜間血圧が有意に低下し、夜間交感神経活性も有意に低下し、脳卒中の二次予防にARBがより 有効である可能性が考えられたという発表もされています。

高血圧治療薬 ARBを使えない方

高血圧症であっても、ARBを避けたほうが良い方は以下の通りです。 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人や胆汁の分泌が極めて悪い、又は重篤な肝障害のある方はARBのご使用を避けた方がよさそうです。

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